工場のご案内

本社工場(第一事業所・第二事業所)

　ブリキ・TFS・表面処理鋼板の加工から金属印刷まで、一貫してご提供できるのが当工場最大の特徴です。
18L缶・ペール缶向けから一般缶向けまで、お客様の多様なニーズにお応えしていくとともに、さらなる品質レベルの向上を追求し、高品質なサービスをご提供いたします。
　第一事業所ではレベラーラインを２基設置しています。
　第二事業所ではレベラーラインを１基、タンデムウェットライン（印刷）を１基、コーターライン（塗装）を２基設置しています。

取扱製品

菓子缶・塗料缶・18L缶・ペール缶・薬品缶・王冠・美術缶等、幅広い用途に併せてご提案させていただきます。

取扱品種

ブリキ系	ブリキ　(SPTE) ＪＦＥウェルト　(JFEWL)
ＴＦＳ系	ティンフリースチール　(SPTFS) ＪＦＥブライト(無研磨溶接用ＴＦＳ)　(JFEBT) ユニバーサルブライト(ラミネート鋼板)　(UBT)
原板	ローモ　(BP)

ブリキ・ティンフリースチールの特徴・用途について

	ブリキの特徴	ＴＦＳの特徴
外観	美しい金属光沢があり、原板の表面仕上の選択により各種の表面粗度の製品ができます。	ブリキと同一の原板表面仕上ができますが、金属クロム特有の表面光沢があります。
塗装性・印刷性	各種のラッカー塗装・インク印刷が美麗に仕上がります。	ブリキより密着性が格段に優れているのでＴＦＳはＤＲＤ缶、および接着缶に使用されています。また、耐硫化黒変性に優れていますので、内面塗装すれば魚肉缶用素材として最適です。
加工性・強度	テンパー度の選択により各種の用途に加工でき、かつ、加工後の必要強度が得られます。
耐食性	めっき量の選択により、各種内容物に耐食性を有します。	ＴＦＳは塗装後の耐食性が優れているので、通常両面塗装して使用しますが、内容物によっては内面無塗装で使用できる場合があります。また、加熱による変色・変質はありません。
溶接性・半田性	溶接缶と半田缶に多く使用されています。	ＴＦＳのメッキ層を除去すれば、溶接できますが、ブリキに比べると溶接性は劣ります。